第7巻1238番歌はこちらにまとめました。
第7巻 1238番歌
巻 | 第7巻 |
歌番号 | 1238番歌 |
作者 | 作者不詳 |
題詞 | (覊旅作) |
原文 | 竹嶋乃 阿戸白波者 動友 吾家思 五百入そ染 |
訓読 | 高島の安曇白波は騒けども我れは家思ふ廬り悲しみ |
かな | たかしまの あどしらなみは さわけども われはいへおもふ いほりかなしみ |
英語(ローマ字) | TAKASHIMANO ADOSHIRANAMIHA SAWAKEDOMO WAREHAIHEOMOFU IHORIKANASHIMI |
訳 | 安曇川(あどがわ)が白波を立てて騒がしく流れ下っている。ここで私は野宿をしているが、故郷の家のことを思うと悲しみが沸いてくる。 |
左注 | ?(右件歌者古集中出) |
校異 | – |
用語 | 雑歌、作者:古集、羈旅、滋賀、望郷、地名 |